こんにちは!有利です!
- ライブで自分の声が聞こえないので、イヤモニを買おうと思っている
- ワイヤレスイヤモニを買いたいけど、どれを買えばいいかわからない
という悩みを持った方は多いと思います。
断言します。
この記事を読めば、どのワイヤレスイヤモニを買えばいいか絶対にわかるようになります!
私はワイヤレスのイヤモニを利用してはないですが、一緒に演奏するバンドメンバーがよくワイヤレスイヤモニを利用しています。
今までバンド全員がワイヤレスイヤモニだったライブ
- 涙の星と魔法の音 2019(Teary Planet&実家ワンマンライブ)
- Inseparable(この子ワンマンライブ)
- Alba Note(Igoワンマンライブ)
今回は、実際に使用しているバンドメンバーから聞いた情報を元に、調べた結果と合わせてオススメのワイヤレスイヤモニを紹介していきたいと思います。
紹介するのは3つのワイヤレスイヤモニです。
自分の活動レベルと予算感で、どのワイヤレスイヤモニを購入するかすぐにわかります。
ライブで自分の声が聴こえないを解決!オススメのワイヤレスイヤモニ3選:ワイヤレスイヤモニとは何か
そもそもイヤモニとは何なのか。
ライブ 歌が聴こえない
というようなキーワードでこのサイトにたどりついた方には馴染みがないかもしれませんので軽く説明します。
通常ライブでは、エアーモニター・コロガシ・フットなどと呼ばれるスピーカーから演奏の音を返してもらい、モニタリングします。
スピーカーからのモニタリングになりますので、当然ステージ上で鳴っているギターやベースやドラムなどの音も聞こえてきます。
そこで自分の欲しい音だけをモニタリングするために、イヤーモニター(通称イヤモニ)を使用します。
ただし、このイヤモニには難点があります。
それは基本的に有線での接続になってしまうという点です。
なので今まで手軽にイヤモニを導入することができたのは、ほとんど動かないドラムとキーボードのみでした。
しかしワイヤレスイヤモニを使用することによって、ボーカル・ギター・ベースの方でも手軽にイヤモニにすることができます。
そんな夢のようなワイヤレスイヤモニですが、どれを買えばいいのか解説していきたいと思います!
ライブで自分の声が聴こえないを解決!オススメのワイヤレスイヤモニ3選:オススメのイヤモニ
冒頭でも書きましたが、オススメのワイヤレスイヤモニといっても選択肢が3つしかありません。
それがこちらです。
- 【SHURE】P3TJR-JB(PSM300)
- 【JTS】SIEM-2
- 【Xvive】XV-U4
それでは詳しくオススメポイントを解説していきたいと思います。
【SHURE】P3TJR-JB(PSM300)
イヤホンやマイクで有名なSHUREのP3TJR-JB(PSM300)です。
私の知り合いのミュージシャンの大半がこのP3TJR-JB(PSM300)を使用しています。
ダントツにおすすめのワイヤレスイヤモニシステムです。
入力が2Chあり、ステレオでのモニターが可能です。
さらにモノラルモードにすることで歌・演奏という分け方もでき、手元の受信機にてバランスをとることができるので便利です。
P3TJR-JBはイヤモニ無しモデルなので、イヤモニ付属モデル(P3TJR112GR-JB)もあります。
プロの現場で使うなら、このP3TJR-JB(PSM300)がダントツにオススメです。
同一エリアでの最大使用可能数: 6波(チャンネルプラン内のグループによっては、5波まで)という注意点があります。
基本的には会場内で6台以上は使えないと思っていてください。
【JTS】SIEM-2
JTSという台湾メーカーのワイヤレスイヤモニシステム、SIEM-2です。
とあるアニソン歌手の方が購入されており、ライブで使用されておりました。
PSM300と比較しても非常に安いです。
試しにワイヤレスイヤモニを導入してみたいという方向けにオススメです。
2chの入力が可能になっており声と楽器など、別チャンネルに分けることができます。
(ただし出力はモノラル)
送信機の方にあるボリュームツマミで、各チャンネルのバランスを調整できます。
手元の受信機でできないのが少し残念ですが、この価格でワイヤレスイヤモニシステムが実現するだけ素晴らしいと思います。
同一エリア内で最大4波まで使用可能です。
イヤモニを使うメンバーが多い場合は、PSM300を購入するのが無難かもしれません。
【Xvive】XV-U4
Xvive社のワイヤレスイヤモニシステムです。
ギター・ベースのワイヤレスでは有名ですが、イヤモニシステムも出しているのは知りませんでした。
見るからにシンプルな作りで使いやすそうです。
私のように、今までミキサーにイヤホンを繋いでいたが、ワイヤレスにしたいという方にオススメできる商品です。
機器がとても小さいのでミキサーに入れっぱなしにしてもかさばらないですね。
対バンなど転換に時間制限がある場合には役立つアイテムだと思います。
同時使用可能チャンネルは6です。
ライブで自分の声が聴こえないを解決!オススメのワイヤレスイヤモニ3選:ワイヤレスイヤモニを使うときの注意点
ワイヤレスイヤモニを使うときにはいくつか注意しておくことがあります。
私が今までの経験で気づいたことをお伝えしておきます。
ワイヤレスイヤモニを買うときミキサーも買っておこう
ワイヤレスイヤモニのモニター環境も人それぞれですし、PAさんからのモニターの送りの数にも限界があります。
ワイヤレスイヤモニを買うときは、ミキサーも買っておきましょう。
ライブハウスにワイヤレスイヤモニを使うことを伝える
ライブハウスに出演するとき「持ち込み機材」を聞かれます。
PAからステージに送る回線の数には限りがありますので、
必ず「ワイヤレスイヤモニを使う」ということをライブハウスに伝えてください。
わからないことは必ず事前にライブハウスに相談してください。
IEMはイヤモニの略
ちょっとした豆知識ですが、IEMという表記を目にすることがあったり、話したりすることがあります。
これは[In-Ear Monitor]の略ですので、覚えておいてください。
ライブで自分の声が聴こえないを解決!オススメのワイヤレスイヤモニ3選:まとめ
プロの現場で使うならSHUREのP3TJR-JB(PSM300)一択ですね。
対バンや、試しに使ってみたい人はJTSやXVIVEを購入してみるのがいいと思います。